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高気密・高断熱の住まいほど内部結露を招きやすく、断熱性能を低下させたり、木材を腐食させる腐朽菌やサビ、シロアリの発生につながります。いくら強固な建材や構法で建てられた住まいでも、床下や壁の内部が腐っていては、地震や台風に耐える力を発揮できず、建物の寿命そのものも短くなります。また、カビ・ダニの発生を招くため、衛生面でも不安が残ります。 |
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「暖められた空気は上昇する」。
この自然の原理を活用。
空気には「暖められると浮力が発生して上昇する」という性質があるため、通気層の出口にあたる小屋裏空間は、太陽の直射熱により、住まいの中で最も温度が上昇します。そして、そこで暖められた空気は、熱気球が上昇するようにどんどん上昇し、最上部の換気トップから屋外に出ていきます。それにより小屋裏空間の気圧が低下。そこに他からの空気を引き込もうとする力が生まれ、壁体内の空気が引っぱり上げられるのです。そして今度は壁が床下の空気を引き込み、床下は屋外から空気を引き入れる。
壁体内換気システムは、この自然現象を住まいに応用し、壁体内の湿気を屋外に放出することを可能にしました。

構造パネルの内部に空気の通り道をつくることで湿気を放出し、内部結露を効果的に防ぐ、独自の「壁体内換気システム」と、外壁と構造パネルとの間に空気層を確保する「外壁通気工法」との併用により、約75年〜90年の耐久性を発揮。住宅性能表示項目「劣化対策等級」の最高等級3に対応しています。
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壁体内換気システムが機能する壁と通気口を閉じて壁体内を密閉した壁とで、内部の水分量を比較してみました。壁体内換気システムが機能する壁では、気温が上昇する昼間に盛んに湿気が放出され、結露しやすい夕方以降も壁内部は乾燥した状態。結露の発生はみられません。しかし、壁体内換気システムの通気口を閉じた壁では湿気が放出されず、内部結露が発生してしまいました。 |


壁体内換気システムが通常に機能。 |

温度・湿度とも同じ条件で、壁体内換気システムの通気口を閉じると結露が発生。 |
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エス・バイ・エルでは、「壁体内換気システム」を木質パネル構法ではじめて採用。
研究段階から何度も実大実験を繰り返し、十分な実証を積み重ねてきました。
そしてこれまで数多くの実績を残し、高い評価を受けています。その主な効果は次のようになります
1、3世代に渡る耐久性を実現。
壁体内の内部結露を防止することで構造材の腐食を防ぎ、湿気を好むシロアリを寄せつけないとともに、乾燥状態を保つことで新築時の構造耐力を維持します。
2.、いつまでも省エネの住まい。
断熱材のロックウールが濡れることによって起こる「へたり」をなくし、断熱効果をより長く維持させることができます。
3、夏涼しい住まいを実現します。
夏、壁体内換気を行った場合と行わない場合を比較したとき、外壁から侵入する熱が減少します。
4、冬期の防湿効果を高めます。
壁体内に湿気が溜まりやすい冬場でも
壁体内換気システムの働きにより、湿気を排出し高い防湿効果を発揮します。 |

昼間(7:00〜13:00)は、床下からの乾燥した空気がゆるやかに通気。木材や断熱材から積極的に放湿させた結果、夕方から夜間の暖房時間帯
(14:00〜22:00)において、通気した壁体内は密閉された壁体内より、乾燥した空気になります。木材も断熱材も乾燥していますから結露の心配はありません。 |
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